展示Lab.13 報告と後追い説明


学校を支えてくださるみなさま、ありがとうございました。

今年の展示Lab.もおかげさまで盛況でした。来校者は100人ほどで「少ない」という声もありましたが、 展示を距離感をもって眺めたり、ゆっくり説明をうけたり(したり)することで、展示Lab.の隠された意図(ムーッそんなものがあったか) つまり「これも授業だった」が実現された、と思います。
お客さまに作品を説明することで、作品を言葉にすることで自分で作品を再発見したり、FT科のプレゼンは、実は、FB科の学生向けだったり、 あるいはその逆だったり・・・お客さまを無視しているわけではなく、そこに外部のお客様がはいることによって客観的に自分をみれる、 という様々な効果が得られるのです。2013lab-01

「展示」というと美術館の「展示」のように考えがちですが、学校(・・・)の「作品」は「学生」ではないでしょうか。
そこで、「動的展示」と称して学生が作品説明をしている姿、プレゼンしている姿、また、実は15分ごとにフロアーの担当を変えていたので、 ゆっくりと人間が移動していたのですが、そうやって、生きている姿を見せる、という意図も、まあまあ成功したかと思います。 (もちろん完成とまでは言えませんが)

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「服」ですが、この時点ではまだ「作品」と呼ばれています。
ショップに並んだ時点で「商品」となります。いずれにせよ、「服だけでは、意味がない」ということを普段から学生に言っています。
人間が着て・・その人間がどこかの空間に存在して・・初めて意味を持つわけですから。
そういうわけで、服をつくり始めるときから、作品の展示方法や、販売時点でのヴィジュアルを考えなければなりません。
そういったことを学生にわかってもらう企画(授業)として展示Lab.はあります。

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お客さまに頂いたアンケートでは「わかりやすい」という声を多々頂きました。ありがとうございます。
「この建物の中では何をやっているんだろう?」「ファッションビジネスって,カタカナ語で、なんだかわからない」という声も以前から寄せられていました。
そこで、建物全体をつかって(普段からそうですが)ファッションビジネスがどう営まれているのか、できるだけわかりやすくお伝えしたつもりです。
それですべてではもちろんありませんが、(とくに数字の話がRMDのプレゼン一カ所でしか説明されていませんでしたし) おおまかな流れや、「洋裁学校(じゃありません)で何故、社会学?」という疑問にもお答えできたのではないかと思います。

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その他のアンケートでのご提言を参考に、今年の方向性は踏まえつつ、来年度は、さらに楽しい展示Lab.を目指します。
(意外だったのは、松本への観光客の方が数組観光がてら展示Lab.を楽しんでくださったことです。 結構長い時間いらした。「これから開智学校へ」とおっしゃっていましたが、うちの学校との共通点は???)

皆様の再びのご来場(校)をお待ち申しあげております。